コミュニケーション・マナー研修


コミュニケーション・マナー研修               H17/2/8 桜井 佳子 講師

C.S カスタマー・サービスとカスタマー・サティスファクションの違い
接客応対がポイント→ファンになる

;マナーの必要性
印象を良くする(第一印象)、信頼感、自信を持った行動、率先垂範。
感じを良くするため具体的に→表情・声の大きさ・トーン
・挨拶 挨(開く)拶(迫る) 何を開いて何に迫るか?
心を開いて相手の心に迫る。 プラスαの声をかける
そんな挨拶をしていますか?→少しでも近づくように

あ…明るくあいコンタクト
い…何時でも、どこでも、誰とでも
さ…先に
つ…続けて名前や相手に気持ち良くなってもらえる事を
ペットの名前や、前回話した旅行の話し等…
→私に関心を持っていてくれたと思ってもらえる

・お辞儀 大切な気持ちが伝わる。頭を下げずに腰を折る。
最敬礼をする時は、言葉を先に言ってからお辞儀をした方が
言葉を言いながらお辞儀をするより丁寧な感じがする。
最初と最後は相手の目を見る。にこやかな表情を残す。

・笑顔→目尻が下がって、口角が上がる。目元がやさしい。
理想の笑顔の持ち主は「赤ちゃん」
筋力がやわらかく柔軟、作り笑いでなく心が伴っている。→心を打つ
心を笑顔にする為にプラス思考。楽しく仕事。
「イ」より「ウィ」の口元にすると表情筋が動く。
(口角に指を1本づつ当てて「イ」と「ウィ」の両方発音してみると
「ウィ」は頬の筋肉が上がる)
「ウ」と「イ」を交互に言って表情筋を鍛える。
筋力が付くと自然と口角が上がってくる。→言葉がはっきりする。
表情に受け入れ態勢が整ってくる→声をかけられやすくなる。
粗探しをする人の目はキツイ。良い所を探す目は優しい。
相手の良い所を探して誉める→プラスエネルギーが充填される
→エネルギッシュな仕事が出来る
服が良い・ブランド品を誉めるのではなく、その「人」「知性」を誉める
(「良い服着てる」ではなく「その服似あってますね」)
優越感を与える。

・感性が現れるのが表情
眉の状態で表現→わかってくれたと思わせる。
(上げて→下げて→寄せる運動、表情が豊かになる)

・身だしなみ 身のたしなみ 
印象の90%をしめ、第一印象は会って2〜3秒
髪型を見る事が多い
また、男性がスーツを着ているときはVゾーン、
女性は化粧を見られる事が多い。
(オシャレの為の化粧と、身だしなみの化粧は違う)
オシャレは自分の為、身だしなみは相手の為。
着こなしや色合い等が違ってくる。
お客様が「華」なのだから、自身は控えめに。
相手は様々、どなたにも好印象を与えるように。
清潔ではなく、相手に清潔感を与えないとダメ!→そこが重要

上品さは内面から出て来る。
眉毛を出した方が表情が豊かに見える。
オデコを出すと知性が出る。
シャンプー等で目をふさぐと嗅覚が敏感になる→臭いに注意
身だしなみは無言の紹介状

・「言葉使い」でなく「言葉遣い」
道具としてでなく、気持ちを伝える手段。
復唱の「かしこまりました」を言う事で信頼感を得る事が出来る
タクシーで「○○まで、お願いします」と言った時、
運転手さんが「ワカラン…」では2度と乗ってもらえない。
「申し訳ありませんが、不案内なので指示を頂ければ助かります…」
と謙虚に言われたら、相手の知性を感じる事が出来る。
「はい」→復唱
話す時は、明るい話し方(言い方)・明るい内容(プラスイメージの内容)
+笑顔にしていく→相手の心を打つ
トイレの張り紙で「汚さないで下さい」汚す事を前提に書いてある。
「いつもキレイにご利用頂いてありがとうございます」感謝の気持ち。
やさしく、わかりやすく、単語でなく大和言葉を使う。
カルテ依頼→「ご記入」→「お書き下さい」→下さいは命令(一方的な押し付け、反発を感じる)
→依頼文やクッション言葉を使う。
クッション言葉は大人の言葉 当たりを柔らかくする
「恐れ入りますが…」「申し訳ございませんが…」「恐縮ですが…」
「失礼ですが…」「お手数ですが…」「ご足苦労をおかけしますが…」
「もし、よろしければ…」「お差し支えなければ…」等
「わからない」→「わかりかねます」→そこで終わらない!
「すぐにお調べ致します…」「わかる者を呼んで参ります…」
代案を用意する。要望に出来るだけ近づける。
相手の立場になり、出来るだけ希望に沿う形で応える。

美しい言葉→敬語
親しい人であっても最初と最後だけはきちんと話す。(対応する)
尊敬語・謙譲語の勉強もする。

・姿勢→外面だけのイメージ
・態度→内面・外面の両方のイメージ
心が伴わないのは無意味
熱意→一生懸命さ。好印象を与える。
新人は技術はないが一生懸命さがあるので苦情になりにくい
(中堅は小手先でやるので苦情に繋がる事が多い)
一期一会の気持ちで接する。リピーターにもその気持ちで。
与えられた物をそのままでなく創意工夫→楽しい
生き生きとした印象を与える。自分がそうなっていく。
良い視線を与える。高さを合わせる。(座っている人には腰を曲げて)
来店時に挨拶をする時は、相手に近づいていって歓迎の気持ちを込める。
案内・見送り等、歩いている時も話のコミュニケーションを。
全て出来て相手に好印象を与える事が出来る。
人間関係の基本。相手に伝わるよう実践。ファンを作る(ファン化にする)


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